【事例紹介】離婚（代理人弁護士間の交渉で離婚合意に至った事例）

夫との離婚を相談したい、ということでご来所されたご相談者の方。

共働きにもかかわらず全く家事をしない夫とのケンカが絶えなくなってきたところに、夫の風俗通いが発覚し離婚を決意されていました。

既にご夫婦で離婚の話自体はしているものの、夫が自分には何の落ち度もない、という態度で離婚の話が進まないということでご依頼されました。

顔を合わせることも嫌になってきた、ということで、まずは別居して離婚協議を進めることになりました。

私が代理人として離婚協議を始めた当初も、夫は離婚には応じるがその他の財産分与や慰謝料支払いには応じない、という態度でした。

「そのようなスタンスから変わらないのであれば、早々に調停を申し立てる」と伝え、調停申立の準備に入りました。

するとすぐに、夫も弁護士に依頼した旨の連絡がありました。

結局、夫側弁護士と交渉をする中で、夫側に非が大きいことを前提に、財産分与、慰謝料を含む離婚が成立しました。

調停を経なかった分、早期に離婚合意できた事例です。

（品川区、目黒区、大田区からアクセスしやすい岡田総合法律事務所）

Related Post

養育費・婚姻費用算定表の改定

離婚時の年金分割

コロナ離婚

最近テレビなどで、「コロナ離婚」という言葉を耳�